先日、SPEAK OUTの記事でコメントを頂きました。

マサカズさん、はじめまして。
スピークアウトの参加を迷っています。
2ヶ月学習されていかがでしたか?
海外で生活できるまでのレベルに到達できるというのは本当でしょうか?
どのようにな結果になったか教えていただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

結果としてハンパなものになってしまったのですが、これには運営側には全く落ち度のない理由で、全て自分自身の責任です。

 

いえ、ヘタをすると自分にも理由は無いのですが。

 

学習を中断した理由

2018年の12月、iPhoneのバッテリーの劣化で通話やネットをしていなくてもメールの受信などで充電が半日持たないという状態に陥りました。

docomoで修理してもらうと正月を挟んで時間がかかってしまうので、街の野良ショップでバッテリーの交換をしてもらったのですが、結果として一部アプリのログイン情報が消えてしまったのとタッチパネルに多少の不具合が残ってしまいました。

 

PCでもログインできるGmailやSNSは問題なかったのですが、スマホだけで使用するLINEは継続不能となってしまいました。

 

SPEAK OUTの課題提出と連絡はLINEで行われるので、これ以降課題の提出が不可能となり学習が継続できなくなったわけです。

 

ここでメールを使って連絡を入れて遊びや友人との連絡に使用しているLINEのアカウントを伝えて課題の提出を継続していれば途中での挫折は防げたと思うのですけど、消えてしまったメッセージの中に結構重要な内容のものがあってちょっと凹んでしまっていました。

 

SPEAK OUT自体の感想

途中で辞めてしまったSPEAK OUTですが、学習内容自体はシンプルな内容の積み重ねで、無理な勉強量とかは無いと断言できます。

 

ただし、弱点もあって【2ヶ月で覚えきるというには時間が足りない】ということです。

 

この学習ですが、課題提出の時点で回答は示されていません。

 

流れとして、

  1. 覚える基本的な内容を読んで聞いて理解する
  2. それを踏まえて課題に対して自身で作った回答の音声データを提出する
  3. 講師からの添削を確認し、問題があれば再提出する
  4. 次の課題に進む

というサイクルの繰り返しになります。

 

ただ、一つの課題を覚えて、回答を考え、提出するのに半日ぐらいはかかってしまいます。その後、添削されて戻ってきた内容に大きな間違いがあったりすると覚え直すのにさらに時間がかかります。

課題を提出した直後に添削と回答が得られるわけではないので1〜4のサイクルを無理なくこなすには丸一日以上かかることになります。

 

結果としてあのまま続けていても時間が足りなくなってしまうのではないでしょうか?

 

もし課題を最後までこなすとするのなら、初めから最初の課題提出には正解を求めずに課題提出をして、添削を早めに受け取ってから本番の提出をするサイクルで取り組めば良かったのかもしれません。

 

今になっては遅いですけどね。

 

もしこれからSPEAK OUTへの参加を考えている方がいらっしゃいましたら、間違えてもいいからバンバン課題を提出できる人。

そして、最初に正解が示されていない時点で自分で調べ、考えて答えを導き出せる人でないと難しいかもしれません。暗記ではなく理解としての学習が求められます。

 

逆に言えば、それさえ確実にこなせるのであれば完遂できるのではないでしょうか?

 

ただし、英語ネイティブの方とのコミュニケーションは難しいと思います。

一応、1月に新宿に行った時、ヨドバシカメラの近くで同人ショップを探していたアジア系の2人組にとらのあなとメロンブックスの場所を教えることには成功しましたが、ネイティブじゃなかったから通じた部分があったと思います。

英語で話しかけられた時点で思考停止をしなくなったのはいいけど理解じゃなくて苦手意識が減っただけですからね。それとも、ちょっとくらいは効果があったのかなぁ?

 

ちなみに現在は毎日少しずつではありますが英文を口に出して読んで勉強しています。SPEAK OUTは達成できなかったけど学習のきっかけとしては良かったのかもしれません。

 

高い買い物でしたけどねw