本日、TOHOシネマズ海老名で劇場版幼女戦記の2回目の鑑賞をしたのですが、8:35〜10:25とかなり早い上映で当然のごとく映画のハシゴをすることにしました。

 

ただ、上映時間の兼ね合いが悪いのでTOHOシネマでの鑑賞はナシ、電車での移動が面倒なうえに時間も合わないのであつぎのえいがかんkikiへの移動もナシでした。

 

結果として去年の7月以来、5ヶ月ぶりにイオンシネマ海老名での鑑賞となりました(アクアマン字幕版)。

この劇場が名物スクリーンであるTHXだったのです。

 

相変わらず音響が素晴らしいです。劇場内も同じ規模の映画館と比べてゆとりがありますし、傾斜も充分です。

 

地味に気に入っている部分は座席の背もたれがあまり高くないこと。座り心地や高級感といった部分では劣りますが、頭部の後方に邪魔をする物がないので、音の方向性がよく感じられます。

 

自分は鑑賞していないのですが、最近だと【ボヘミアン・ラプソディ】でのレコーディングシーン(ぶらさげたスピーカを振るところ)なんかは通常の劇場より効果が体感できるのではないでしょうか?

 

そして、この音響を確保するために他のスクリーンとは異なり別のフロアからの入場となる特別感も良いです。

座席数の規模と比較して車椅子スペースはひとつだけだったりするのは、たとえ利用者数が少なかったとしても障害のある方に優しくないですし、通常の入り口がロビーから階段やエレベーターを使った別の入り口からなのも利便性は悪いのですが【これから映画を観るんだ!】というワクワク感はめちゃくちゃ高まってきます。

 

7番スクリーン併設のトイレなど古い設備で気になる部分もありますが(小便器低いし数少ない、大は和式便器)このスクリーンは無くなってほしくないなぁ。

 

今回7番スクリーンの良さを再確認できたので、もしかしたらアリータやスパイダーバースはTOHOシネマではなくてここに来ることになるかもしれませんね。