本日、仕事の最中に相方の物覚えの悪さにキレてしまいました。

流れ作業を一時停止してから監督者を呼び出すコールを行い、伝えた内容は

『もう無理』

別にいきなり自分と同レベルまで仕事を覚えろと言っているわけではないのです。

工業製品の製造なので何パターンかある同じような内容の機種を把握してくれるだけでいいんです。

 

オタク的な例えでいうならば、ガンダム系のパーツをオーラバトラーのパーツと混同するとか、プリキュアシリーズのマスコットキャラにキュゥべえを混ぜるような違和感を毎日何回も行う作業の中で理解してくれないのです。

音楽プレイヤーは全部Walkman、ゲームは全部ファミコンって言う昭和のおっさんかよ!

 

【自分の教え方が悪いのかな?】と悩んだこともありましたが前任の作業者(ギックリ腰で離脱)もこの方法で2週間で理解し始めましたし、もうどうしようもないです。

 

実は今日から新人(外国人だけど日本語通じる)をもう一人預かっていて、適性が高いようでしたらこちらを新しい相方としてダメな方は他所に異動してもらうことになるのですが、キビキビと動く時点で外国人作業者の方が好感が持てます。ちなみに使えない方が独自ルールで間違った作業をするのを外国人作業者が真似して被害が拡大するので人数が増えても仕事は大変になるばかりです。

 

故に『もう無理』なのです。

 

その後、上長がフォローに入ってくれましたが、あくまで一時的な処置であって、ずっと対応してくれるわけではありません。【もう無理】なのは一時的なものではなく、【今後コイツと仕事を続けていくのは無理】の意味なんだけど分かってもらえるかなぁ……

 

もしヤツがレギュラー作業者として定着したままだとしたら契約期間が終わる前に退社するかもしれません。

 

まさか、こんなどうでもいいことでここまで追い詰められることになろうとは思ってもみませんでした。オーバーロードの精神抑制があれば仕事中のブチギレもなく乗り切れられたんだろうけどなぁ……