自分は普段、工場で働いています。

ただでさえ作業量が多くて毎日2時間の残業をしているというのに、木曜日から仕事の相方がギックリ腰で休んでいます。

慣れていないヘルプの人と組んでの作業で負担がのしかかり、最近の気温の上昇とあわせて体力の消耗が激しいです。

 

やっぱり残業以前に8時間労働が長過ぎると思うのです。

誰にとっても1日は等しく24時間です。8時間労働ということは1日の1/3を生きていくために必要とする収入を得るために使用するということです。

 

また、【睡眠時間は8時間以上が望ましい】といわれています。こちらも1日の1/3です。

 

こうなると残り1/3の8時間で【それ以外】の活動の全てをこなす必要があります。一人暮らしで全部自分で行う場合、食事、入浴、洗濯、掃除、通勤と、やらなくてはならないことが山のようにあるというのに、読書やテレビ、ネット、ゲームというような【ちょっとした楽しみ】に使う時間すらとれなくなります。

 

しかも、実際問題として仕事が8時間で済むことはほとんどありません。睡眠時間のカットにも限界はあるので、ますます使える時間は限られていくことになるのです。

 

やはり基本的な労働時間が長すぎるのです。

 

いっそのこと1日6時間、4勤2休を基本として月収30万円の収入が得られるような社会を希望します。

 

【仕事に対する見返りとしての給料】という考え方ではなく、【人間らしい生活を送るための仕事量と給料】という考え方ですね。

 

今後、作業の機械化や少子高齢化によって人間の労働力は減っていきます。

 

だからこそ【少ない労働でも問題なく暮らせる給料】が必要となってくるのです。

 

……まぁ色々とほざいていますけど、要するに【今より楽したい】ってことなんですよね。