カテゴリー
映画

映画【機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅵ 誕生 赤い彗星】感想

2018年5月12日、TOHOシネマズ海老名で【機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅵ 誕生 赤い彗星】を鑑賞しました。

これでTHE ORIGIN全6作の劇場鑑賞を達成しましたが……

 

正直言って【期待はずれ】でした。

タイトルに偽りあり

誰も指摘していないのですが【機動戦士ガンダム THE ORIGIN】というタイトルは安彦良和氏が描いたマンガ版のガンダムのタイトルです。正確にはTマンガ全巻のストーリーをアニメ化してこそこのタイトルを名乗れると思うのです。

 

この【シャアが赤い彗星になるまで】のストーリーだったら【エピソード0】みたいなそれっぽいタイトルをつけるべきだったと思うのですよ。以前予告で流れたように1年戦争をアニメ化するとき【機動戦士ガンダム THE ORIGIN】以外のどんなタイトルをつければいいの?

 

エセエフ描写

前回の感想にも書いたのですが、今回も爆発描写の嘘っぽさがイヤに目につきました。特に、このシリーズでは毒々しいピンクの煙が出るのですが、色がついたまま煙が上がる時点で可燃性というわけではないですよね?戦艦の中はピンクの気体で満たされているとでもいうのでしょうか?

さらに噴射したピンクの煙が無重力空間で船体に纏わりつく描写も謎。気圧の関係であっという間に周囲に拡散してしまうものじゃないんですかね?吹き出したガスの勢いで船体の姿勢がブレるような描写もないし、【この世界の宇宙空間はミノフスキー粒子の影響で我々の知っている物理法則とは異なる挙動が見られる】といったような謎設定でもあるのでしょうか?

 

やっぱエセエフだよなぁ……

 

『ガンダム出ないの?』

この映画の終了後の親子の会話は100%コレ……やっぱり子供はガンダムを期待してしまうんですよ。

マンガ版第1話みたいにガンダムのチラ見せくらいならストーリーに盛り込めたと思うのになんでやらなかったんだろう?

 

ちなみに富野御大ですらVガンダム第1話で時系列をシャッフルしてでもモビルスーツ戦を見せたけど安彦良和氏は自身の作品【巨神ゴーグ】でなかなかゴーグを登場させなかったりしたので、完全に氏の作風というか頭の固い演出なのでしょう。

 

やっぱり氏はアニメ監督というより漫画家なんだよなぁ。

 

総評

この作品だけなら40/100点。ただ、シリーズ全てを見たところで加点されるのか減点されるのか評価は微妙。

 

自分にとっては【ガッカリ】というのが正直な感想です。

 

……もうTHE ORIGINのアニメ化より小説版をそのままアニメ化したほうがいいんじゃないか?くらい思い始めています。

作成者: マサカズ

アニメ&SF映画、ネット小説好きのオッサンです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です