楽しみにしていたファイブスター物語14巻購入しました。ポイント3倍券があったのでついでに目にとまったラノベもついでに購入したのですが、たった3冊で4000円かぁ……

紙の本

話の途中の半端な構成ではなく、この一冊である程度話が完結しているので読み応えも充分!……ホント待った甲斐がありました。

 

……なんというかテンプレだなぁ。あとがきで作者さんが【読みやすさ】に注意していると書いているのですが、そのためか当たり障りのない作品になってしまっています。多少文章に問題があっても独自性のある展開のある作品のほうが熱狂的なファンはつくと思うんですけどね。

 

同じ出版社の作品では【週末冒険者】の方がクセがあって読後に残ります。

 

あと、出版社はいいかげん判型や装丁で価格を上げるの止めた方がいいんじゃないですかね?文庫本サイズで出しましょうよ?……もしくは電子書籍版の価格を見直して紙の本派と電子書籍派の両方に対応したりとかね。

 

これまた当たり障りのない作品。このジャンルの作品はネタも出尽くした感がありますが、ひょんな切っ掛けで新たなジャンルに巡り合う可能性も出てくるので、時々は表紙買いで新たな作品に触れる機会は作ったほうがいいのかもしれません。

 

ちなみに、個人的に小説家になろうで一番書籍化してほしいのは【俺のロボ】です。

 

電子書籍

対武蔵戦までの繋ぎ回で、ちょっと話が停滞しているパッとしない巻になってしまいました。

まぁ長期シリーズになればこんなこともありますか。

 

前巻はデブ要素がすっ飛ばされ、今巻では鍛冶要素が殆ど無し。タイトルのテーマをマンガ版で表現されていないのが問題点か?……いや、原作小説もタイトルを消化しきれていないので問題ないのか?

 

買い物はこんな感じ。

ホント、ラノベはもっと安価な価格帯で展開してほしいよなぁ……オーバーロードくらい重厚な作品だったら問題ないんだけど俺TUEEEEEEとかNAISEIを好むような読者が高価な本を買うのかよ?と思ってしまいます。