リザードマン編中盤。
なんか急に駆け足気味になった気がする……
それでは第3話感想です。
長いのか短いのか
オーバーロードの原作小説からして人気のないリザードマン編。ここにきてストーリー展開が駆け足となり、アニメで描かれる内容も必要最低限の描写に留まることになりました。
まさかザリュースがゼンベルと戦った回にイグヴァを倒す所まで進むとは……
物事の起こりに力を入れてその後の描写をあっさりと描く作品で自分が思い出すのは、映画【フォレストガンプ】と【ロード・オブ・ザ・リング】でしょうか?……どちらの作品も起承転結の【起】に力を入れている割には、途中のイベントは原作小説と比べて明らかにスケールダウンしています。
長編を短時間でまとめる演出のお約束なんでしょうかね?
やはり短い
人気のないエピソードだとしても、やはり細かいエピソードは見てみたかったです。
集合シーンでチラリと姿を見せただけである各部族の族長達にも個性はありますし、リザードマンの戦士達が先祖の霊の力を借りるため全身に文様を施して戦闘に赴くシーンも描くのが大変なのかアニメではカット。
特に残念だったのが傷つくことを承知の上でザリュース達の盾となってイグヴァに立ち向かうロロロの描写がないこと。
文章で読んでみよう
Web版と小説版で内容が大きく異るオーバーロードですがリザードマン編に関していえばほとんど同じ内容なので読んでみてください。小説家になろうにアップされている【オーバーロード:前編】の中の【戦ー1】がアニメ第二期のスタートにあたります。
このアニメやWeb版を切っ掛けに、もっと原作小説を読んでくれる人が増えてくれるとうれしいですね。