2018年1月21日小田原コロナワールドにて【ジオストーム】を鑑賞しました(今年5本目)。めちゃくちゃ観たいという作品でもなかったんですけどコロナは各スクリーンの初回上映にモーニング価格(1100円)を設定しているので有効利用することに。

 

こういったディザスターモノなら4DXの観賞でもありですかね?でも最近ムービングシートに裏切られ続けているので(笑……えない)2D字幕版を選択。

それでは感想です。ネタバレはしていないと思いますが一応ご注意を

 

見えない敵の功罪

この映画に興味を持ったのは劇場で長い期間繰り返し予告編を観たから。当初はエグゼクティブ・デシジョン(1996年:主演カート・ラッセル)みたいな作品を想像していました。

 

でも実際は【脅威】は人為的災害、【対応】は地球と宇宙、【障害】は宇宙空間etc、しかも【敵】は不明。

 

焦点がボケてどこに注目すべきか曖昧になっています。

 

自然災害に立ち向かうのに対応するのは宇宙基地の不具合では脅威に対し直接的な対処が出来なくて観ていてストレスが溜まるんですよね。しかも敵は所謂【黒幕】タイプで基本悪巧みをしているだけなうえにクライマックスまで正体を現さない。

 

正体を現したら短絡的な行動で主人公側の人間とカーチェイス&銃撃戦。

 

主人公は宇宙で暴走した天候管理衛星の対処にてんやわんや。

 

折角の【人為的自然災害】というスケールの大きな出来事や映像にも『へぇ〜あぶないね』位の感想しか出てきません。

 

もっと直接的な表現で真正面から災害やテロ行為と向き合う姿勢の方が良かったと思うんだけどなぁ。

 

正直ガッカリな作品でした。これはもう2度と見ることはないかなぁ?

 

 

それでもパンフレットは購入。マジンガーZのパンフは再入荷後に速攻売り切れたらしく品切れでした (´;ω;`)

 


漫画・アニメランキング

2018年映画感想LINK

ただ、大統領役でアンディ・ガルシアが出ていたのですが、1992年の【靴をなくした天使】の元ホームレスの慈善事業家がその後経験を重ねて成長したらこんな感じの大統領になるのかもしれないな……とか考えると妄想がハマります。