最近はあまり聞かなくなりましたが、以前は電子書籍のリスクについて語られることがありました。

 

『配信スタンドが倒産したらどうなるの!』

 

……いえ、なにも心配する必要はありません。

 

日本で利用されている配信スタンドというとAmazonやBookLiveebookjapanhonto楽天ブックスなんかでしょうか?電子書籍を利用されている方はこの中のどれか、もしくは複数を利用していると思います。

 

ご存知の通り、どのサービスも出版や印刷、販売の大手が母体となって立ち上げたサービス(イーブックは小学館を退社された方が立ち上げたサービスですが)で、どの会社も軌道に乗っていてそう簡単に倒産→サービス中止にはならない基礎体力を備えています。

 

でもそんなことは問題ではありません。

 

購入して複数回読むような書籍は基本的にクラウドではなく自身の端末にデータを保有します。たとえ配信サービスが倒産したとしても自身の端末にデータが残っているのであれば問題ないではないのでしょうか?

 

保有データが膨大で端末にダウンロードしていない最中にサービスが終了してしまった場合はって?

 

そんな繰り返し読まない本なんて、大量の書籍で溢れかえっている部屋の本の山の奥底に埋もれている、所有者が存在を把握しきれていないような本と同じでしょ?……もとからあなたには必要のない本なんですよw

 

もう電子書籍にためらう時代は通り過ぎました。紙の本で読みたいという方以外はみんな電子書籍で読めばいいんですよ。