2018年1月7日、14日と2週に渡って行われた【ニコ生岡田斗司夫ゼミ】でテーマとなっていた【天空の城ラピュタ】についての考察がメチャクチャ面白くためになった。

 

 

元々テーマとなっている【天空の城ラピュタ】という題材の作品としての深さあってこそのトーク番組の面白さという点もあるのですが、鑑賞してから30年経ったうえにそこそこ劇場長編アニメを観ている自分でも気付けなかった視点やアイデア、物語の裏側で語られる真実を語ってくれました。

 

今の時代、ブログやSNSで気軽にアニメの感想を発信することが出来るようになったけど、【面白い】【つまらない】なんかの個人的な印象や【◯◯のシーンの作画が素晴らしい】【××の動きが気持ちいい】なんかの技術賛美など作品の核心に至る考察にはなかなか出会えません。

 

自分も出来るだけ作品そのものについて語りたいんですけど、なかなか思うように語れません。

評論を専門で行っている人っていうのは過去の知識の蓄積もさることながら、その知識に対しての関連付けのLink機能が優れているんですよね。これはちょっと真似出来ないレベルです。

 

岡田氏や氷川竜介氏のようにアニメを語れたら嬉しいだろうなぁ。