カテゴリー
映画

映画【ドリーム】感想

2018年3本目の映画鑑賞は昨年公開された【ドリーム】(原題: Hidden Figures)です。

冬休みの最終日ということで地域密着型映画館であるアミューあつぎ映画.comシネマに足を運びました。

 

会員登録

通常鑑賞料が1400円で3枚の無料券がついた年会料が3400円。年間3回以上観る方は会員になったほうが得なので迷わず入会しました。この劇場、響けユーフォニアムやラブライブなどアニメもカバーするうえに期間がとっくに過ぎているというのに入場特典配布したりするので侮れません。

この料金体系に気付いていたらもっと早く入会していたんだけどなぁ。

それでは作品についてです。

 

去年の作品で多くの映画ファンが語っていることなので、別の視点からの意見だけ語りたいと思います。

 

良い作品の中の良い嘘

この作品を観ると、みなさんは『昔のアメリカはこんなに人種差別あったんだ!』とか『実力や努力、先見の明で立場を勝ち取っていく主人公達がカッコいい!』なんて感想を抱くと思います。自分もそう思いました。

 

でも、あくまでこの作品は【実話をベースにした】伝記映画ですからね!【スティーブ・ジョブズ】のような現代の著名人を題材にした作品や宮﨑駿監督の【風立ちぬ】のように実在の人物をモデルとした作品のように脚本や監督による創作や脚色が含まれているので全て本当にあったこととは思わないでくださいね。

 

それでもNHKの大河ドラマのような創作の割合が多い作品ではなく史実をベースに演出を加えたものということは確かです。

 

ただ、【この3人が同時に活躍したわけではない】ことであったりだとか【社会的には別として、NASAではかなり早い段階で差別は無くなっていた】とかいう事実を知ってしまうと、ほんの少しだけ作品の彩りが損なわれる気がするのです。

 

この作品を観て実際の人物に興味を持って参考書籍を購入したりしてもガッカリしないでくださいね。

 

タイトル変更問題

この作品が日本で公開される際に原題の【Hidden Figures】から似ても似つかない【ドリーム】というタイトルになってしまったことが映画ファンの間で批判されました。

それを頭の片隅に置いた状態でこの作品を鑑賞したのですが、実際タイトルを見ると【ドリーム】というタイトルは日本語テロップとしてですら劇中には出ず、原題である【Hidden Figures】という控えめな文字が出ただけでした。

白文字での日本語タイトル並列表記すら無しなところを見ると配給会社はよほど今回の件でまいったのだと思います。

 

ここで自分から邦題の付け方についての提案があります。

 

デザイン化された派手なタイトルロゴのある映画はそのままにする

 

……ヒーローモノやSFでフォントの変形から逸脱した全体的にデザイン化がされたタイトルロゴを用いる作品がありますが、そういう作品はそのままのタイトルを使用します。ただし日本で馴染みの少ない固有名詞をタイトルに使用する場合はアルファベットデザインを踏襲しつつカタカナに変換してもよいかもしれません。

 

普通のフォントをベースにしたものはオリジナルタイトルをそのまま残したうえで内容を予感させる日本語サブタイトルを付ける。

 

……結局、日本での配給会社があれこれ考える必要はないんです。【字幕の延長で日本語タイトルを入れる】位の感覚で挑めば今の時代の映画ファンは受け入れてくれると思います。その結果として【愛と青春の旅だち】みたいな名タイトルが生まれないのは残念なのですが、的外れなタイトル付けられるよりはるかにマシでしょう。

 

アミューあつぎ映画.comシネマを参考にしたタイトル案

この地域密着型の映画館の特徴として【係員が上映の前に映画の前説をする】というのがあるのですが、これを普通の映画館でも行うというのはどうでしょうか?

ここでは係員が実際に話すのではなく、最初から上映の一部として組み込みます。

映倫の制限でオリジナルと時間に差をつけられないようなことであれば、映画泥棒の動画の前の上映前のお願い動画や予告の部分を利用してちょっとした解説動画を用意すればいいのです。

 

そして、この動画を映画の公式サイトやYouTubeでも公開します。

 

作品やタイトルについての背景さえ分かれば聞き覚えのないタイトルでも受け入れてもらえるんじゃないですかね?

 

最後に感想

内容と外れた部分でしか作品を語っていないので感想を書いておくとすると【満足】のひと言です。アメリカ以外では馴染みのない物語なので世界的ヒットこそしていませんが人間にとって普遍的なテーマを取り扱っている……というより日本人に共感しやすい内容となっているので違和感なく鑑賞することができます。

 

しいて弱点を挙げるのなら【ムリに映画館で観賞しなくてもよい】ということでしょうか?映画館の大きなスクリーンで観なくても作品を楽しむことができます。

 

配信は1月17日から、ソフトの販売は2月2日からなので、ぜひ見てください!

 


漫画・アニメランキング

2018年映画感想LINK

作成者: マサカズ

アニメ&SF映画、ネット小説好きのオッサンです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です