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映画【亜人】感想

劇場版【響け!ユーフォニアム】を鑑賞後、続けて【亜人】も鑑賞してきました。

上映はTOHOシネマズ海老名で最も広い1番スクリーン(630席+車椅子席4、スクリーンサイズ9.5×22.6m)で座席はほぼ中央の良い席です。都会の劇場じゃ前日夜の予約でこんな席残っていないんですけど、さすが海老名!(褒めてない)。ちなみに左右の席には客がいませんでした……ファーストデイでこの客の入りってTOHOシネマズ海老名大丈夫か?

なお、映画に集中したいのでノードリンクで挑みました。

それでは感想です。特にネタバレはせず映画そのものへの感想ですので安心してどうぞ。

 

原作からの改変

主人公【永井 圭】をはじめ、登場人物が役者の年齢に合わせて変更されています。まぁ、こういった作品でハットリくんや怪物くんみたいなことされても困るので問題ないです。

何より、キャラクターを構成する要素が原作と変わらないので、多少の改変くらいでは作品の空気はゆるぎません。原作漫画ファンが恐る恐る実写映画を鑑賞して、予想通りに打ちのめされるといった有りがちな心配はいらないでしょう。

 

笑い要素

殺伐とした内容ですが所々コミカルなシーンもあって劇場内で笑いが起こりました。劇中のキャラクターは大真面目なんだけどシチュエーションや観客という第三者の視点によってバクマンで言うところの【シリアスな笑い】が発生しているみたい……とか、バクマン実写版の主人公も演じた佐藤健さんを見ながらボンヤリと思いました。

でも、こういったメリハリがあるとハードなシーンが際立っていいですね。

 

どうでもいい違和感

主役:永井圭を演じるのが佐藤健さんで敵の名前も佐藤なので、どうでもいいけどずっと引っかかっていました。佐藤健さんは役になりきるカメレオン系俳優というより本人の魅力を全面に出してくるタイプの役者なので、役名よりも本人の名前がチラついてしまうんですよね。

ホントどうでもいことなんですけど。

 

脚本

なんの不足もない脚本が、ある意味最大の不満点。ホントこの映画を観るだけで亜人という作品を充分に楽しむことができるので、この映画を鑑賞後、原作に興味を持って単行本を読んでも劇場版を上回る充実感を得られるかどうか……

原作を提供する側のリターンが少ないんですよね。

実写映画には原作ファン+役者ファン&映画ファンがお客さんになるのに原作マンガにはファンが増加する要素が少ない。

双方WIN WINとなるには、映画に解釈の難しい箇所をあえて用意して、鑑賞後に原作マンガで確認したくなるような作りにする必要があったのですが、そういった配慮はありませんでした。

まぁ結果として映画のクオリティは上がっているので文句のつけようはないのですが。

 

ラスト

連載中のマンガを実写映画化するにあたり考えうる最も優等生な回答。そこに安心を感じつつも物足りなさを感じてしまうのは上記脚本の感想と同じ。

原作知らないで映画を観る方の方が楽しめるんだろうなぁ。

あと、なんとなくですけどラストシーンのぶっ飛んでいく主人公のビジュアルにマトリックスの1作目を思い出したのは自分だけ?

 

グッズ

さすがに買わないよねwいつもと同じくパンフは購入。

総評

手堅い作りで普通に楽しめる良作。逆に優等生過ぎて【刺さってこない】点は残念。ファンはアニメ版の声優がカメオ出演していたりとか鈴村健一さんの出演に佐藤健さんと仮面ライダー電王繋がりとか、そういった部分での楽しみ方も見いだせたかも。

4DXやMX4Dでの演出も言及されていたので候補には挙げていたのですが、最近それで後悔することも多いので広いスクリーンでの鑑賞を最優先に海老名で観ました。椅子が揺れたら作品の印象も変わるのかなぁ?

とにかく観て損はありません……というか楽しめます。マンガの実写化だからと足踏みせずぜひ鑑賞してください。

 


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作成者: マサカズ

アニメ&SF映画、ネット小説好きのオッサンです。

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