本日7月1日、TOHOシネマズ新宿で行われた【ヒーロー文庫 夏の異世界交流!「ナイツ&マジック」&「異世界食堂」合同アニメ先行上映回】のチケットが取れたので、一足早く視聴してきました。

内容的にキリがよいからなのか、今回は1,2話まとめて公開されました。

以下、会場で見ただけなのでうろ覚えの部分がありますが簡単な感想です(TV放送後、あらためて細かな感想を書く予定です)

……期待していた作品なので正直厳し目な感想になりますが興味のある方はどうぞ。

【ナイツ&マジック】アニメ版で感じたこと

展開が早い!

……シリーズが1クールといううことで序盤は駆け足。エルネスティの“元の人”倉田翼の死から転生→シルエットナイトとの出会い→ナイトランナーを目指す→双子との出会い→騎士学校への入学→バトソンとの出会い、杖の作成→進学、演習→陸皇亀との戦闘とマンガ版単行本2巻分の内容を1,2話で片付けているのでちょっと説明不足です。じっくり時間を掛ける必要はないと思いますが、話の構成はもうちょっといじってもよかったかなぁ?

ただ、この序盤の山場を世界観すら紹介しきれていないたったの2話で消化したとなると、後半に進むに連れて話の密度が高くなっていく証明にもなるのでその辺は期待大です。

メカがいい!

本作の見所。これさえカッコよく描けていたらアニメの成功は約束されたも同然です。PVを見た方もモデリング、テクスチャー、アニメーション(特に重量溢れる動き出しのタイムライン)、エフェクト、効果音と、どこをとっても高品質です。

ただアップで見る分には良いのですが、動き出すとテクスチャーがうるさく感じてしまう場面もあります。空気を考えて全体的にボヤかすとか、はじめから意図的にモデリングとテクスチャーの解像度を下げたメカをアニメーションさせるとかしないと、画面の中で浮き気味になるかもしれません。

1体1の場面ならよいのですが、意外と集団戦闘の場面が描かれているので、そこら辺が気になりました。

主題歌はこれから

実は、今回の先行上映にオープニングとエンディングがありませんでした。スケジュール的に出来ていないということはないので、イベントの時間的にオミットしたのでしょう。こちらはみなさんと同じく明日の放送を待つことにします。PVのボーカルが季節的にアイスが溶けていくような歌唱方法(なんだそりゃ)だったので購入するかは考え中。エンディングはへごちんなのでまぁ安心。

その他気になる点

状況説明を担当するのがエルネスティの母親役の大原さやかさんなのですが、あのやさしげな口調で説明丸出しのナレーションをされると『エルの行動や状況の説得力について母親が出てきて言い訳している』ように感じてしまう(考え過ぎ?w)

もうちょっと説明しなくても視聴者に伝わるような演出がなされればいいんだけどなぁ。

 

まぁ、これはあくまでもイベント会場で見た第一印象でしかありません。もっと細かい感想は、TVで視聴後に記事にする予定です。

どちらにしろ、今後も視聴は継続します。円盤や玩具も買って作品を応援したいです。