毎月14日はTOHOシネマズデイ。この日は大人通常1800円が1100円で鑑賞できます。仕事が早く終わるのなら映画館まで足を運びたいところですが、最近は連日残業なので、休日でない限りちょっと難しそうです。
もっとも、特定の日に割引きするぐらいなら、映画の基本料金を下げればいいんですよね。1800円という鑑賞料は世界中で見ても最も高価です。
この料金が映画館に足を運ぶ最大の障害になっていると思います。常時1000円なら、普段映画を観ない人でも『話題にもなっているし、たまには映画でも』と気楽に支払えるのではないでしょうか?
ただ、アンケートでも映画好きのブログでもこの話題は取り上げられているにも関わらず、一向に料金の下がる気配はないことから、多分実現不可能なのでしょう。来場数が見込めないと映画館の経営も苦しくなると思います。
そこで、映画館の収益を助けるアイデアを考えてみました。オッサンの思いつきを並べただけですが、実現可能で効果のありそうな手法だと思いますので、ぜひとも導入してほしいです。
ドリンクやフードこそが映画館の収益の手助け
というのは、よく目にする情報ですね。でも、映画館的ボッタクリ価格の飲み物買うくらいだったら、禁止になっていてもこっそりペットボトル持ち込んでしまうのではないでしょうか?結果、売れなくなったら利益も出せず本末転倒になってしまうのでは?
そこで、いっそのことワンドリンク無料でサービスしませんか?券を見せて入場口を通ると、ドリンクを一杯受け取れるのです。
ただし、これは専用のタンブラーを持っている人にだけ!
このタンブラーを映画の公開記念や季節ごとに発売していき、その売上で利益を出すのです。コレクターやファンなら気に入った作品やデザインのタンブラーは欲しがるだろうし、所有していない人は『今後、無料でサービスが受けられるのだったら……』と新たに購入するかもしれません。
同じ作品を観るにしても、こういった特典のある劇場のリピート率が上がると思います。
コレクションカードのプレゼント
ドリンクのプレゼントに問題や抵抗があるのなら、グッズのプレゼントです。
こちらもマニア向けリピート率上昇作戦。入場すると、映画にまつわるコレクションカードを配布されます。内容はこれから観る作品をデザインした1枚+古今東西の映画を題材にした1パック(5〜10枚がランダムで封入されている、普通に売られているトレーディングカードと同じような構成)。特にアニメ作品鑑賞時の特典として渡すカードは複数種用意するとお手軽にリピーターを増やせます。
重要なのはプレゼントのみで絶対に販売しないことです。入場者のみがもらえる特典とすることでリピーターを増やします。ダムカードやマンホールカードと同じように、コレクター魂に火を着けることができれば成功は約束されたようなものです。
できればこのカードは今後販売されるBlu-rayやDVD等のソフトにも封入してほしいですね。もちろん印字や枠のデザインに入場特典版と差異をつけてバージョン違いのコレクション性を高めます。
映画関連グッズの販売
劇場の売店ではパンフレットやポスターの他に、キーホルダーやステッカー等のグッズを販売しています。でも、そんな小物だけでいいの?
たとえば映画の中で主人公が着用していたり使用したりしているアイテムそのものを販売するのはどうでしょうか?コスプレアイテムというわけではなく、実際に撮影に使用したアイテムを販売するわけです。人気が出たら高額アイテムでも売れるでしょう。
今の所思いつくのはこんな感じ。また何かネタが浮かんだら発表します。